大出口泉水の湧水を飲むのが好きなニャンコ


根付などの製作



ある天気の良い日に尾神岳を見ていましたら、
日差しの角度、木の配置などの条件がそろって角型のニャンコの形が現れました。

こういうものは、偶然見掛けるものですが、
後になって見に行っても同じく見れるとは限りません。


これはきっと尾神岳の神様が見せてくれたのだと思います。









尾神岳伝説


神々の時代、天照大御神が天の岩屋戸にこもってしまわれた。

引き開けようとした天手力雄神(アメノタジカラヲ)の命が投じた岩戸の一枚は
信州(戸隠)に、もう一枚は尾神村(現在の上越市吉川区尾神)平寿山に落下した。

この岩戸を平寿山八社権現と守護し、これを祀った。
ゆえにこの地を『尾神』と呼ぶようになったとされている。












大出口泉水(おおでぐちせんすい)について

この湧水は、712年ごろ妖怪退治にこの地を訪れた木喰臥行者がとある村で
「一杯の水でも」と乞いましたが邪険に断れたため、
祈祷によりその村の出水をこの地へ移したという由来が残されています。

湧水は、泉水公園の水に利用されており、公園に来た人ののどを潤しています。

地元集落では、湧水脇に祀られている不動明王とともに湧水を保全し、
近隣農地の農業用水や付近で行われているニジマス養殖の水利として活用しています。

 




















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